人口減少社会の行き着く先

「人口減少社会」の在野の研究者。「人口減少社会」の行き着く先を探してます。大磯に山林所有。

中国や新興国の経済が危ないけどだからどうしたという話と、幸せの方程式


ここ数日、中国の経済危機懸念やら米国の緩和縮小による新興国の下ブレやら、暗めのニュースがきこえてきます。


テレビでは学者や評論家がしたり顔で語ってるんでしょうね。


テレビは年末の笑っちゃいけないくらいしかみないので推測ですが。


そもそも経済は人ありき、そして地球に70億以上の人間が生きている。

それこそがグローバル経済の土台なわけで。



そこから思考を展開すれば危機だの不況だので一喜一憂する必要ないのでは。


景気の波が生活にまるで無関係とは言いませんが、少なくとも中国や新興国は生産年齢人口の切り口でみてもポテンシャルがあるんだから、長い目でみて気にする必要ないんじゃないかと思うんです。


と、軽口叩けるのはあくまで人口動態が安定している国の話。


日本は2013年の貿易収支が過去最大の11兆の赤字となりましたが、これは長期的なトレンドですからね。。


所得収支がまだまだ黒字だから当面大丈夫と思いますが、生産年齢人口はもちろん、人口そのものが減少する日本はまぁ総体として貧しくなっていくんでしょうね。


総体として萎む風船となる日本。でもよくよく見ると、ごく一部の人たちが富み続ける一方で、中流以下が地盤沈下をしていくことに。


僕個人は貧しくても全然オッケイですけどね。


貧しい生活は、日常の喜びを増やしてくれるのを、経験的に知っていますから。


幸せの閾値が低いから、ちょっとしたことで嬉しくなれるんですよね。


よその目を気にすると惨めですけど、そもそもよそは人の家にそこまで興味ないわけで笑


開き直ったら勝ちという話。


そうそう、とある本で幸せの方程式というのを知りました。


幸せ=財産 / 欲望


カオハガンていう島に暮らす人のほんだったかな。


この方程式、すごく気に入ってます。


シンプルだし、きれいですよね。


個人的にいじくるとしたら、


幸せ=(財産/欲望)✖ 笑顔


というところでしょうか。


ではでは今日はこんなところで。


おしまい。