日常の仕事は関係者との調整やパソコンでの作業が主ですので、どうしても目の前にピントを合わせることになります。
たまに登る山や海岸沿いの散歩中にいつも思うのは、人が本来見渡せるものの距離。
富士山を登れば日本の海岸線が見渡せるし、海岸線に目を転じれば伊豆七島の大島まで見えます。
いずれも大体数百キロの世界です。
見上げれば見える月、写真に写ってる太陽、夜空に広がる星、全て他の天体ですから、数字にしても実感の湧かない世界まで実際には見えているわけです。
日常生活で考えている以上に、本来の私たちは遠くまで見渡せるのかも知れませんね。