さぁ中国からはじまりました。
今後20年間で、あと3回、リーマンショック級の世界的暴落がくると踏んでいます。
その1回目がひたひたと近づいてきました。
今の経済の仕組みでは、将来の需要まで取り込んでバブルを形成しますから、崩壊のインパクトもまぁすごい規模でくるわけですね。
とはいえ、正直、米国利上げで新興国通貨危機という、アジア通貨危機パターンでの世界的暴落を予測してましたので、
中国経済のクラッシュと原油安が直接のトリガーになるとはちょっと見込み違いでした。
それだけ今の経済成長の仕組みが不安定ということですね。
タイトルにあるように、今回の株安はだらだら一進一退を繰り返しながら世界的暴落へと進みます。
回復にはまた数年要するでしょう。
韓国やブラジルなんかは今回もかなり振り回されるはずです。
7年後、東京オリンピックが記憶の彼方に去る間際、日本経済破綻でまた世界的暴落。
15年後、ドイツ中心にヨーロッパが破綻しまた世界的暴落。
予言でも何でもありません。
未来の需要を今取り込んで目先の経済を膨らませてるわけですから、むしろ世界的暴落はそのガス抜きであり、健全な反応です。
困るのは、そういった世界的暴落のたびに、無関係な人々を大勢貧困層に叩き落すこと。