人口減少社会の行き着く先

「人口減少社会」の在野の研究者。「人口減少社会」の行き着く先を探してます。大磯に山林所有。

あなたの知らない進化論

 

人類は猿から進化したというのは、かの有名なダーウィンの進化論。自然環境あるいはその変化に応じて、最適な選択がされた結果生命体は進化するというのがその概要。地球人類は他の天体からきた知的生命体に遺伝子操作されてるとの噂もありますがそれはさておき、進化論て分かりやすい考えだと思います。ただ、少し考えると不思議です。なぜ珊瑚は満月の夜に産卵するのか、なぜ人類は知恵を持ち願望を具現化できるのか、なぜきりんの首は長いのか、これらが偶然に選択された結果と考えるのは逆に不自然。世界はそこまで確率論で成り立つような機械的なものではない。

 

それぞれの生命体の魂が帰属する集合的な無意識が、生きてる各個体から環境変化に要する信号を受信する。その後、各個体はその集合的な無意識からの環境適応に要する反応を受信する。遺伝子で能力をキャリーする生命体は徐々に進化を遂げる。これが本来の進化論。違いは一つ。進化は偶然の産物ではなく必然の蓄積。

 

必然を可能にするために、生きてる間、各個体の魂は集合的な無意識の中でさくらんぼの皮のように覆われてはいるが、肉体が死ぬことでその皮は溶けて消え、肉体に紐づいていた魂は集合的な無意識と一体化する。産まれる時は、集合的な無意識の中に小さな泡ができ、その中で魂は自我を形成する。我々地球に暮らす人類に足りてないのはこれらの現象を物理の世界で観測されること。そして、それに伴う形而上学の進化。最後に我々の脳に残っている原始的な闘争本能を学習の力で退化させていくこと。

 

そして、この本来の進化論は他の天体でも共通のルール。進化のパターンは数兆あれど、一定の進化を遂げると人間の形が誕生するのは同じ。人間はその時点の進化の集大成である脳を駆使して理性を持ち自然の法則を体現し自己実現をすることで星を良い方向へ導く。3歩進んで2歩下がりながら。

 

一人一人が意識できることも、できることも限られますが、集合的無意識に沿いながら少しずつ前に。

 

少しずつでも世界が良くなると信じてまた明日。