人口減少社会の行き着く先

「人口減少社会」の在野の研究者。「人口減少社会」の行き着く先を探してます。大磯に山林所有。

人口減少社会の処方箋

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ここ最近、日本の人口減少について取り扱う書籍やニュースが増えてきたように感じます。これからはもっと増えて、インフラの劣化なども日常的なニュースになるでしょう。


ただ、人口減少社会に対する効果的な処方箋について、まだ目にしたことはありません。


どの自治体も模索中なのは分かります。とはいえ、具体的な処方箋の絵がないと、将来への想像をすればするほど不安ばかりが膨らみます。


その処方箋の答えとして、僕が一つの仮説としてもっているのは、柔軟に調整できる自給自足です。完全な自給自足から部分的な自給自足まで、状況によって調整することができれば、国や自治体に頼ることなく自立が可能になります。


インターネットの情報と、世の中にあふれているものを使えば、昔より自給自足は簡単にできるのではないかと。


大磯の山林をある程度開拓したら、自給自足のテストをしてみようと思います。


このブログの出発点である、なんちゃって自給自足ですね。


みかんなどの果樹園を作り、太陽光パネルで自家発電をし、可能であればツリーハウスも作ってみる。生活用水は雨水を貯め、飲料水は山なので横井戸を掘る。


たまの夜にはツリーハウスに小さな明かりを灯し、夜景と海と星空を楽しみながらコーヒーを飲む。


健康維持の運動としてその過程を楽しみながら、山林についての理解を深めていく。


そんなイメージを抱きつつ、少しずつ進めて行きたいと思います。







年末


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久しぶりの更新です。気づくと今年も残り一週間。歳を重ねるごとに、時間が経つのが早くなる。


今年もいろいろありました。山林開拓は暑くなり始めてからめっきりでしたが、また少しずつ再開していきたいと思います。


来年はどんな年になるのか。日本の人口減少が徐々に速度を上げていく中で、景気はアメリカから後退してくるでしょう。そろそろ大きな引き潮がまた音を立ててやって来るかもしれません。


ただ、何があっても地に足をつけてやるべきことをやっていく。来年はそんな年にしていきたいです。

1ヶ月ぶりの山林開拓

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4月は中旬以降仕事一辺倒。


久しぶりの山林開拓、みかんの苗を持ち、現地にいくと、、、


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現地は山の上にあり、南向きの斜面から海が一望できるはずが、新緑が凄すぎて海が全く見えません。


草刈りがんばります。


気づきと繋がり

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なんとなく夜中の公園で地べたに座り、夜空を見上げながら気づいたことが珍しくくっきりと繋がったので忘れないうちに書いておきます。


普段の生活で、当たり前のように使う一人称。僕、私、のことですね。

これを使う時、自分を指していることに疑いようはありません。

では、指している自分とは何か。

肉体の中にある自我なのか、それとも、たまたまその肉体の中にあり自我と一体になって埋没しているものなのか。


後者は魂と呼ばれるもの。


魂は、自分が意識を持ち社会生活を営んだいる間は無意識の中に埋没し言語を持たずひっそりと過ごし、その肉体が寿命を全うしたときにその肉体から抜け、本来の姿になるもの。


人が欲を持ち、社会のルールの中でその欲求を際限なく満たし続けようとするのは、一人称である、私、僕が、肉体の中にある自我のみを指しているから。


もし、魂の存在が立証され、その存在が浸透し、人が今の肉体とその中にある自我にこだわる必要がなくなったとき、つまり一人称が魂そのものを指すようになったとき、自分も含めて人は過剰な欲望から解放され、次のステップに進むのだろう。


次のステップに進むとどうなるか。

肉体が不要になるのか、別の天体から手が差し伸べられるのか、肉体を持ちながら真理に到達するのか、いずれにしても、現世と比べれば地獄と天国くらいの開きがあるんだろう。