人口減少社会の行き着く先

「人口減少社会」の在野の研究者。「人口減少社会」の行き着く先を探してます。大磯に山林所有。

再開に向けて

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気づくともう7月も終わり。コロナ禍対応で息つく暇もなかった繁忙期ももうすぐ一区切り。コロナは日常生活の脆さを露呈しましたし、この不安定な生活はまだしばらく続くでしょう。


ただ、長い目で見ると、コロナ自体は、弱毒化やワクチン大量生産で数年目処で下火になると思っています。


毎年が異常気象と呼べる気候変動、中国とアメリカの覇権をかけた争い、あらゆるセクターで積み上がりすぎた債務、日常に未だ適用し切れていないテクノロジーの数々、こういった時代転換の要素が目白押しの中、歴史の中でコロナの位置づけは、時代を変えるトリガーの役目となるのではないでしょうか。


人口が減り続ける日本は、何もしなければ時代転換の波に沈むでしょう。それも一つの選択です。ただ、みんなが抱えざるを得ない不安を、自立をしつつ解消できそうな案もおぼろげですが脳裏に浮かび、輪郭を帯びてきています。


忙殺される日常から少し平穏な日々に戻りますので、今年中に一つ形に。そんな静かな意思が芽生えてつつある今日この頃です。