上の写真が8月7日。
下の写真が8月3日。
あれ?縮んでる?
上の写真が8月7日。
下の写真が8月3日。
あれ?縮んでる?
⚫️近場の大山に登ってきました
思い立ったが吉日、ということで本日大山登山にいってきました。
ケーブルカーは工事中でしたが、登山道はかなり整備されてますので、歩きやすい山です。
お子さん連れも多く見かけましたね。階段がとっても多かった。
登った感想を総括すると
景色きれいでした!
がまぁメインですが、ちょっと違うことも考えてましたので、それを書きます。
⚫️登山道や寺、鳥居を作る仕事って凄い
上の写真の1枚目の鳥居、頂上直前にあったものです。大分年季入ってますから、建てた当時はほぼ人力だったのではないでしょうか。
大山の標高は1247mですからこの鳥居、ほぼその高さまで材料を運び、足場の悪い中、移り気な天候に気をつけながら作られたんだと推測されます。凄いですよね。
まさに頑固一徹おっちゃんの仕事です。
この鳥居だけではなく、この山に特に多い階段も、一段一段、丹精に作られた方がいるわけです。定期的な修繕もされてるでしょう。
僕を含めた登山者は、当たり前のように、その階段を登り、鳥居をくぐり、頂上に辿り着くのです。
もちろん、その果てしない積み上げの仕事に対する報酬なんて、登山者は当然のごとく支払っていません。
でもこの事実、よくよく考えると少し違和感ありませんか?
⚫️グローバル経済の常識
例えば高速道路、公共的理念に基づき作られるのですが、通るとき当たり前のように料金払いますよね。
いくら公共財とはいえ、作るのにお金がかかったのだから、つまり投資なのだから、サービス受けた人は対価を払うわけです。
早い話、
元をとるために。
このような考えが、グローバルな経済からみて明らかに常識ですし、
椅子取りゲームに勝ち抜くことでスポットライトを浴びることができた(つまり偉い)脂ぎったおっちゃんが、仕事をする際に一番に気にすることでもあります。
断っておきますが、儲かる仕事をすることを別に否定してません。
儲かるということは、ユーザーに価値を提供してることの裏返しですから。
ただ、危ないなと思うのは、
元をとる、儲かる、
を常に最優先にしがちになり、結果、景気の波に加えて人口減少という引き潮のある日本では特に、粉飾、過大広告、詐欺といった
一線越えたやりすぎ
をしてしまう懸念があることです。
なぜって?脂ぎったおっちゃんは、
グローバルマーケットの株主に目がいってるからです。
グローバルマーケットの株主にとって、事業者の人格や生き方なんかは割とどうでもよくて、
今儲かってるか
そして
これからも儲かるか
に興味が集中します。
万が一、詐欺や粉飾などが事実として発覚したとき、槍玉に上がった会社の中にいる、スポットライトを浴びた脂ぎったおっちゃんだけでなく、地味にいい仕事をしていた頑固一徹おっちゃんまで被害を被ります。。
⚫️頑固一徹おっちゃんの仕事は文化の一翼を担い後世に残る
話を大山に戻します。
大山の登山者を陰ながら支えてくれている頑固一徹おっちゃんの仕事は、事実として日本文化の一翼を担っていると思います。
こういうスポットライトにはあたらない、地味だけどいい仕事をしてくれる頑固一徹おっちゃん達が、日本の風光明媚な景観に日本文化という深みを加えてくれていると思うのです。
更に、これは僕の勝手な推測ですが、きっとこういう仕事をする頑固一徹おっちゃんて、人生観を仕事で表現してる気がしませんか?
つまり、
元をとる、儲かる
を仕事の最優先のプライオリティーにするのではなく、
自分の生き方
を表現することが、仕事の最優先のプライオリティーなのではないかと。
頑固一徹おっちゃんには、
芯がある、根を張っている
といった言い方ができるかもしれませんね。
最後のは勝手な推測ですが、大山でいい仕事をしてくれた方たちに感謝!の気持ちを添えて、今日のブログを終えます。ではでは
ただの散歩をしていても、思わず立ち止まり携帯で写真を撮る。
そんな風景に溢れた日常生活。
大磯と平塚では、そんな生活が送れます。
写真は大磯のとある真夏の昼下がり。
⚫️会社員は最高!
安定的に仕事がもらえ、決まった日に給料が振り込まれる。これって実は凄いこと。
しかも解雇は余程のことがない限りされないし、信用ある会社ならその看板借りて日常的に有利な取引ができる。
更に更に、有休や祝日あわせれば、多くの会社で一年の三分の一がお休み。
勤務時間さえしっかり仕事すれば、他の時間でやりたい事やり放題!
それに子供いる人にとっては、安定した収入あることが何より大事ですよね。
⚫️フリーの人、世界的金融危機でも大丈夫?
個人的に会社員をお勧めしてる一番の理由がこれ。容赦ないんですよね、マーケットが収縮するときって。能力も才能もあるのに、独立一本槍してたら、金融危機の最中に消えた人、たーくさんいます。
会社員だと、会社がそのリスクを中和してくれるんです。だから倒産さえしない限り、世界的な恐慌があろうと、会社員はボーナス減額程度の影響ですむわけです。
会社だって、リスクの低い事業から安定的なリターンをもらえると、その事業を柱に新たな新機軸作りに行きます。当然の成長戦略です。
会社員でありながら別に事業運営するのはそれと一緒です。
事業によっては少額でできますし、時間的制約なんて、予算の制約と本質は同じ。そこを乗り越えればニッチな世界で自分の居場所ができる。何より、すぐに事業できるテクノロジーをみんなが普通にもってるわけで。
ということで、会社員はすごく恵まれてるし、更に自分の事業という組合わせが最強なんじゃない?というお話でした!
⚫️コーヒーの苗
大磯のとある山中にコーヒーの苗を植えました。ユニディで買ったものですがちょくちょく見にいきます。
気温上がってるので、冬さえ凌げば育つかも。
⚫️大磯の自然は地味に凄い
大磯って日本初の海水浴場とか別荘地のイメージですよね。それだけじゃなくて駅海と反対側に10分も歩けばもう山なんです。こんな感じ。
幻想的。
⚫️これから大磯でコーヒー育てます
半分冗談ですが、半分本気です。ざっくり20年スパンで考えてます。海の見える山林を安く買い、地道に開墾し、コーヒーを植えてみる。
「大磯珈琲物語」とか、妄想膨らみます。
⚫️でもなんちゃってコーヒー農家
農業やるにも資格がいるし、何より家族に安心してもらうため、最低20年間は、平日きっちり仕事して稼ぎます。
この写真は大磯にある隠れ家から。
ちらっとだけ海も見えるんです。
それにしてもここ数日で一気に真夏の気温ですね。
前回の更新から3ヶ月半経ったわけですが、その間に起こった問題というと、
① ギリシャ問題
② 中国株暴落
③ 東芝不正会計
大きくこの3つでしょうか。
金融緩和真っ盛りの2015年夏、どこが景気いいのかさっぱりな気もしますね。
国内に関して言えば、ソニーの不調もありましたが、東芝の問題が大きくていつの間にか霞んでしまいました。
東芝の件は、表面化して大騒ぎになったわけで、ちまたではトップ同士の不和が原因と言われてますね。
ですが、個人的に問題の核は社内事情ではなく、集中投資した原発と半導体がこけて儲からなかった、というところにあると考えています。
そして代わりとなる新機軸も立ち上がらず、株式市場のプレッシャーに組織自体が引っ張られちゃったと。
要は儲からなくなって策もないから延命行為に走り、それが常態化して一線越えました。数千億ほど。
ということで、東芝の問題の本質は「儲からなくなった」ということで、シャープと一緒なんですよねぇ。
断言してもよいですが、日本に大企業がこぞって参入できるような新たなフロンティアなんて残ってないですよ。電力小売自由化や空港運営みたく規制緩和で新たな担い手がでてきても、元々の担い手が淘汰されるんですから、全体でみれば、ただの行って来いです。
東芝の件に戻りますが、一線越えないギリギリのところで、どれだけの日本企業がグレーゾーンで近いことをしてるのか、想像に難くはありません。
次の景気後退がはっきりしたら、この手の話はドシドシでてくるでしょう。
で、景気後退するたびに、政府の財政は悪化し、公的なセーフティネットが削られるというのも世の常です。
そして、日本の財政はここにきて割と限界ですから、長期的スパンで公的なセーフティネットはほぼ期待しない方が良いでしょう。
つまり、今後、働き盛りの人は、
① 人口減少という危機的問題が景気後退の引き潮を大きくすることで、
② 勤め先の業績もおぼつかない中、
③ 課される税金が増えるのに、公的なセーフティネットが減っていき、
④ 更に老後の年金暮らしなど夢のまた夢になる
という悪夢のような事態に陥ります。
ちなみに今の年金受給者は、続くインフレで支給年金がばっさばっさ目減りしていきますので、お年寄りにもつらい事態です。
と、ネガティヴ要素満載ですが、これは今までの価値観で将来を捉えているからですね。
具体的には、年功序列、終身雇用とそれを土台とした、消費をすることで幸せになれる家族のストーリーが今までの価値観です。
年功序列?終身雇用?昔の話でしょ!と思うかも知れませんが、この手のストーリーは、時代にそぐわなくなっても、しつこくまだまだ息をしています。
でも、そろそろもう気づいていいと思うんです、片手に収まる電話があるだけで、ググれる、ブログかける、YouTubeでマイメディアがもてる、少額の投資で会社も作れ運営できるという、驚愕の事実に。
大企業の参入できるフロンティアはないけれど、個人レベルで参入できるフロンティアは今も無限に存在するという現実に。
勤め先やめて独立しても食べていく自信がないという方におききします。
なぜ、独立するのに勤め先をやめなければならないのでしょうか?
勤め先で働きづくめの人の勤務時間は3000時間と言われています。
一年は8640時間ですから、比率にしてたったの35%弱です。
普通の勤め人なら、一年のうち勤務時間の占める割合は30%程度ではないでしょうか。
年間休日だって週末だけで110日位、祝日や有休いれれば120日程度の休みがあるでしょう。
家族と過ごす時間を十分にとっても、空いている時間を使い、事業を立ち上げ運営することが、それほど難しいことでしょうか。
つまり、勤め人としてリスクヘッジしながら、事業運営しアップサイドを狙うという新しいストーリーは、これから十分に実現可能な話ではないかと思うのです。例え家族を養っていても、です。
長くなりましたのでこのあたりで。
次回は僕自身の事業運営の構想を描いてみようと思います。ではでは。
シャープの断末魔が聞こえます。
液晶テレビに限らず、メーカー製品の「新規」需要は、新興国・途上国にしかないわけで、日本などの先進国には基本「買替」需要しかありません。
新興国・途上国は先進国からの資本と技術を受け入れますが、最終的には自前でメーカーを育成しますから、先進国である日本で生産して途上国・新興国などの海外に輸出するというのは土台ムリな話なのです。
あと2年くらい、仮に持ちこたえても東京オリンピック終了直後から、強烈で長い不景気に突入します。
つまり、これからの10年、国内の「買替」需要すら減っていきます。トヨタ・日立などほんの一部を除き、国内大手メーカーが今後バタバタと苦境に陥いるのは目に見えています。
◎日本企業の会社員は、今後やばいっす
上記は国内メーカーの話です。
国内メーカーの業績が悪くなると、お約束のリストラが始まります。
つまり、国内メーカーに限っても、日本の雇用環境は悪化します。
それだけではありません。
日本の国債はどんどん増えてます。
なのに、返す人はどんどん減ってます。
おじいちゃんおばあちゃんの年金もどんどん増えてます。
なのに、それを支える若者はどんどん減ってます。
これら、人口減少による負の影響が、次にくる景気の波の引き潮を
大きく大きくするんですね。
次にくる大きな不況は、とてつもない規模になるでしょう。
火の手はそこまで迫っています。
逃げ場がないようにも思えますが、それに対する対策を、次回以降で記載したいと思います。
案外、今より楽しい世界が待ってるかも知れませんよ^^
おしまい。